【はじめに:天草市の今】
天草市は、周囲を青く透きとおる海に囲まれた、美しい島々からなるまちです。
熊本県の南西部に位置し、県の中心地とは大きな5つの橋でつながっています。
広大な天草市では、温暖な気候と豊かな自然を活かした農業や漁業が栄えるとともに、南蛮文化や潜伏キリシタンの歴史、野生のイルカと漁師の共存や豊富な古代化石の出現など、多様でユニークな文化が育まれ、味わい深いまちの風情を生み出しています。
一方、人口は約7.1万人(2025年1月時点)で、10年間で約15%減少し、地域は今、産業や地域の担い手不足といった課題に直面しています。
そんな天草市では、これからも地域の魅力を高めていくための新たなチャレンジとして、天草市を一緒に盛り上げていってくれる若者や関係人口(地域のファン)を中心とした、新たな仲間づくりに挑戦していきます。
【天草市・牛深(うしぶか)地域について】
天草市での地域留学の舞台となるのは、天草市最南端に位置する牛深エリアです。
天然の良港を持つ牛深は、かつて、海産物などを運ぶ日本各地の帆船の寄港地として賑わいました。
いつの時代も、人が出会えばたくさんの文化が生まれます。江戸時代、風待ち、シケ待ちのため牛深に立ち寄った船乗りたちは、にぎやかな伝統民謡「ハイヤ節」と酒に酔い、楽しかった思い出の唄を、次の港々へと伝えていったと言われています。
モータリゼーションの進展による海路の重要性が薄れ、高齢化が進展し、かつての賑わいを失いつつありますが、様々な文化を吸収して育まれた独自の文化と港町のおおらかな気風は今も息づいています。
牛深はこれから過疎地域が抱える課題に向き合い、港の再開発や牛深創生に挑戦する大きな転換点を迎えます。
そんな港町・牛深で、地域の人の想いや課題に向き合いながら、仕事と暮らしに挑戦してみませんか?豊かな海、港町の風情、そして人情厚いコミュニティとの交流を通じて、新しい価値観や気づき、成長に出会えるかもしれません。
― 港町の暮らしを楽しみ、働き、学ぶ ー 牛深ライフ遊学しませんか?
潮風薫るこのまちに、南風(はえんかぜ)に乗って変化を届けてくれる仲間との出会いを、心から楽しみにしています。