講師の解説を聞きながら、寺院や史跡、名建築などを巡る「歴史散歩」。
令和4年度は、古来大弓・小弓ともよばれた千葉市南部の生実―おゆみ地区を巡ります。
生実は、内房沿岸・武蔵、相模方面を結ぶ浜野を外港とし、茂原街道など当地と各地を結ぶ諸街道が存在するなど水陸交通の要衝でした。そのため古くから人家が見られ、古代には当地を支配する豪族により生実古墳群が作られました、中世は千葉氏の家宰原氏が居城を構え、小弓公方足利義明の興亡を経て、安房里見氏と小田原北条氏の争いの最前線ともなりました。近世には、市域で唯一陣屋が存在した生実藩が置かれました。
これら生実地域が有する豊かな歴史を訪れ、その痕跡を巡ります。
参加にあたっては、事前の電子申請もしくは往復はがきによる申し込みが必要です。
ア 実施日時:
令和4年2月4日(土曜日)13時30分~16時00分
イ 行程:
京成千原線学園前駅出発 →大百池(城ノ台遺跡)→八剱神社→小弓城跡(南生実城跡)
→千葉市埋蔵文化財調査センター→大覚寺山古墳→生実城跡(北生実城跡・生実神社)
→生実藩陣屋跡→本城公園→重俊院→生実池(道標「大がんじ江の道」)解散
※解散後は、小湊バス(JR蘇我駅経由千葉駅行き、京成線学園前駅経由JR鎌取駅行き)
または京成線学園前駅まで徒歩(1.5km 20分)
※約3.5キロメートルの起伏あるコースを徒歩で巡ります。長時間歩きますので、スニーカーなど歩きやすい靴・動きやすい服装での参加をお願いいたします。
※飲み物など他に必要なものがございましたら、参加者でのご用意をお願いいたします。
※参加時にはマスクの着用をお願いいたします。
イ 対象者:市内在住・在勤・在学者
ウ 定員:20人(申し込み多数の場合抽選)
エ 参加費用:100円(保険料)
オ 応募方法:令和4年1月1日(日祝)から1月18日(水)までに、本電子申請または往復はがき(1月18日(水)当館必着)でお申込みください。
※往復はがきの申込みの場合は、往信用はがきに「講座名」「申込者氏名(フリガナ)」「年齢」「郵便番号」「住所」「電話番号」「同行者の有無(同行者は1名までです」「(同行者がいる場合)同行者の氏名とフリガナ、年齢」、返信用はがきに「返信用の宛先」をそれぞれご記入ください。