【背景】
流山市、柏市、我孫子市の3市では、相互に事務を委託し、平成13年10月15日から住民票、戸籍証明、印鑑証明等の相互交付における共同発行を行ってきました。
3市に住民登録のある方が、各行政区域を越えて住民票の写し、戸籍証明、印鑑証明等の交付を受けることができるもので、広域連携の取組として住民の方の利便性の向上に寄与してまいりました。
しかしながら、現在は住民基本台帳ネットワークシステムによる住民票の全国的な広域交付※、マイナンバーカードによるコンビニ交付等、住民票を取得するための複数の手段が確保されているほか、令和6年3月からは戸籍証明の全国的な広域交付※が開始される予定です。
こうした現状を踏まえ、共同発行については目的を達成したものととらえ、事務の終了(事務委託の廃止)をするものです。
※広域交付とは
住民票の広域交付、戸籍証明の広域交付とは、住民登録地や、本籍地以外の市区町村でも、住民票や戸籍証明の交付を受けることができるものです。