日 時:令和5年2月29日(木曜日)19:00~20:45
受講方法:オンライン
対 象:医師・医療専門職・福祉専門職・行政職
内 容:各地域におけるかかりつけ医と専門医の連携~津山地域の報告
「かかりつけ医が神経発達症をみること~身体と協働と連携の重要性~」
講師:岡山家庭医療センター 医師 田中道徳先生
「神経発達症初期診療を行う上での基本事項」
講師:希望ヶ丘ホスピタル 精神科医師 高山恵子先生
今年度は4回の研修を通じてライフステージごとの医療と支援の基本事項について学びます。発達障害の早期発見・早期対応の意義とポイント、発達障害児者が抱えやすい身体的・精神的な問題、治療・支援の基本原則を理解し、地域の包括的な多領域連携ネットワークのあり方などが概観できるようになることが目的です。
発達障害児者の支援には、乳幼児期、学童期、思春期、成人期と発達段階に応じた継続的かつ包括的支援が求められています。また支援者は医学的対応はもとより、教育、福祉と協働することが要請されるため、ライフステージごとの教育、福祉支援の基本についても整理することとしました。
第4回は児童精神科医とかかりつけ医が連携して地域の神経発達症の診療にあたっている津山地域の実践を報告していただきます。両者の専門性と移行等のタイミングをしっかりと共有した上での密な連携の実際を報告していただきます。