●胃がんリスク検診と肝炎ウイルス検診のいずれか、または両方の受診券発行について申し込みを受け付けます。どちらの検診も、確認後対象者へは受診券を郵送いたします。(使用期限:令和7年3月31日までのもの)
●検診の概要
胃がんリスク検診…血液検査でピロリ菌感染と萎縮性胃炎の有無を調べ、胃がんになりやすいか否かの胃がんの危険度(リスク)を判定するための検診です。胃がんを発見するための検診(胃がん検診)ではありません。
肝炎ウイルス検診…血液検査でB型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルス感染の有無を調べます。
●大津市の検診として助成があり、次の検診料で受診できます。
胃がんリスク検診・・・1,300円
肝炎ウイルス検診・・・1,000円
※生活保護世帯等、市民税非課税世帯、大津市国民健康保険加入者は無料です。
※「肝炎ウイルス検診」については、70歳以上の人及び65~69歳の後期高齢者医療制度ご加入の人も無料です。また、節目年齢の対象者には6月頃に無料クーポン券を送付しています。
●対象者
大津市内に住民票がある40歳(年度年齢)以上の人(胃がんリスク検診は40歳から60歳まで)で、過去に勤務先や他の自治体または大津市が実施する胃がんリスク検診・肝炎ウイルス検診を受診したことがない人
ただし、下記の人は、検診対象外となります。
[胃がんリスク検診]
・明らかな上部消化器症状(胸痛、腹痛、はきけ、おう吐など)があり、胃や十二指腸の病気が強く疑われる人
・食道、胃、十二指腸疾患で治療中の人
・胃酸分泌抑制剤、特にプロトンポンプ阻害剤(主に逆流性食道炎、胃・食道逆流症、胃・十二指腸潰瘍などの治療薬)を服用中、または2か月以内に内服していた人
・胃を切除した人(部分切除含む)
・腎不全(目安 血清クレアチニン値が3mg/dl以上)の人
・ピロリ菌の除菌をした人
[肝炎ウイルス検診]
・ウイルス性肝炎やウイルス性肝炎から派生した肝疾患で治療中の人