施設の概要
〇区民保養所は、高齢者の生きがいづくり、夫婦・親子の絆を深めるための場、また、小中学生の校外学習の場を提供し、区民の保養・健康増進・学習の機会の増進を図る役割を果たしてきました。
〇施設の運営は、簡易プロポーザルを経て、第3期(令和5年4月~10年3月)の協定を締結し、民間事業者が無償貸付方式で運営を行っています。
〇区民が宿泊する場合は、1泊につき、大人4,000円、子供2,800円、高齢者5,000円を補助する制度があります。
〇詳細は、HP(http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/shisetsu/shisetsu-seikatsu/shisetsu-seikatsu-hoyo/index.html)をご覧ください。
施設の現状について
〇品川荘は改築後28年、光林荘は改築後30年を経過し、改築後の施設改修費は、品川荘で約2億4600万円、光林荘で約7億2900万円かかりました。今後、施設機能を維持していくためには、品川荘で約10億円、光林荘で約17億円の大規模改修費が必要となります。
施設の利用状況について
〇品川荘の宿泊客数は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた年度を除きおおむね6,000人台後半から8,000人を推移しています。
〇光林荘は、区立学校の校外学習施設(6年生の移動教室:4月~10月、5年生の夏季施設:7月~8月まで)として優先活用し、空いている日を一般利用可能日としています。また、一定の人数(20名程度)が宿泊しないと、人件費や光熱水費などで採算割れしてしまうことから、現在、団体以外の受け入れを停止している状況です。
以上のことを踏まえ、皆様のお声をぜひお聞かせください。
〇回答いただいた内容について、統計的に処理を行います。
〇集計結果は区のHPでの公開や、今後の施策のために利用いたします。