第４回セカイト講演会「天恵の霊地　荒船風穴　～その機能と役割～」の開催

　世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の一つである荒船風穴は、最大１１０万枚の種紙の貯蔵を可能とした、日本最大級の風穴でした。荒船風穴は蚕種の貯蔵を通して生糸生産の拡大に貢献し、日本の絹産業発展に大きな役割を果たしました。今回は風穴をテーマに、風穴の仕組みや機能、荒船風穴が絹産業に与えた影響について考える二部構成の講演会を実施します。
　また、講演会参加者向けに荒船風穴の経営母体であった春秋館の建物内一般公開も実施します。こちらもぜひご参加ください。

１．開催内容
（１）日　時　　令和５年９月３０日（土）
　　　　　　　　受付：１２：３０ ～
　　　　　　　　講演：１３：００ ～ １６：２０
（２）場　所　　下仁田町文化ホール
　　　　　　　　（下仁田町下仁田１４２）
（３）定　員　　１５０名（事前申込制）
（４）内　容　　基調報告「夏秋蚕を支えた日本の風穴」
　　　　　　　　講師：中島秀規（群馬県立世界遺産センター）
　　　　　　　　第一部「風穴は面白い！－風穴のしくみと活用、日本と世界の風穴－」
　　　　　　　　講師：澤田結基　氏（福山市立大学都市経営学部教授）
　　　　　　　　第二部「荒船風穴蚕種貯蔵所の真価」
　　　　　　　　講師：秋池　武　氏（下仁田町歴史館　館長）　　　

２．申込方法と日程
（１）申込方法：ぐんま電子申請受付システム、FAX、E-mailにて申し込み
　　　※１件につき４名まで申込可
（２）申込日程：令和５年９月１日（金）から９月２８日（木）