学芸講座「明治の香川と芝居」
江戸時代、金毘羅(こんぴら)さんの門前町であった現在の琴平町は歌舞伎などの芝居の興行地として栄えました。旧金毘羅大芝居「金丸座」(重要文化財)は、現存最古の芝居小屋であり、現在も歌舞伎公演が行われます。
ただ、県内各地に芝居小屋が増加するのは明治時代以降です。新収蔵品展で展示される琴平や丸亀の芝居番付を中心に、あまり知られていない明治時代の芝居の状況をご紹介します。
(1)日時
令和6年8月18日(日) 13:30~15:00(13:00開場)
(2)場所
香川県立ミュージアム 研修室(地下1階)
(3)講師
黛 友明(当館専門学芸員)
(4)参加料
無料
(5)定員
72名(要申込・申し込み順)
※講座終了後、当館2階常設展示室4・5にて「新収蔵品展」のミュージアムトークも開催します。(要観覧券)