モウソウチクは、江戸時代に日本に持ち込まれ、たけのこや竹材として広く利用されてきましたが、外国から安価な輸入品や石油製品への代替の影響により放置竹林が増加し、荒廃が進行している現状にあります。こういった状況のもと、近年、各地で新たな竹資源活用方法についての検討が進められており、将来的に有望な資源として着目されつつあります。
これらの事例を紹介し、高知県内の竹資源利用を広く推進することを目的としてセミナーを開催します。なお、このセミナーは竹の利用に興味のある方でしたらどなたでも参加できます。
【研修名】
令和7年度竹資源活用推進セミナー(第1回)
【日時】
令和7年7月31日(木) 13:00~15:30
【会場】
高知共済会館 3F 桜
〒780-0870 高知市本町5丁目3-20
【内容】
<事例発表>
・日本唯一の虎竹と竹細工・竹製品の魅力【(株)山岸竹材店】
・竹繊維複合樹脂BAMBOO+の紹介【(株)ミロクテクノウッド】
・竹材を活用した、循環型社会実現への取組み【(株)共生】
・森林ボランティア活動による竹材整備【こうち森林救援隊】
<講演>
・多くの可能性を秘めた竹資源の活用
【福岡大学工学部教授 竹イノベーション研究会代表 佐藤 研一氏】
【主催】
高知県
【申込締切】
令和7年7月28日(月)17:00