ギャンブル等依存症は、本人とその家族の日常生活や社会生活に支障を生じさせるものであり、多重債務、貧困、虐待、自殺、犯罪等の重大な社会問題を生じさせる場合があります。また、ギャンブル等依存症は早期の支援や適切な治療により回復等が十分可能な病気であるため、相談体制や医療体制の充実を図るとともに、県民がギャンブル等依存症に関する理解を深め、その予防等に取り組むことが求められています。
このたび、県では、ギャンブル等依存症対策基本法に基づき、ギャンブル等依存症の発生、進行及び再発の予防並びに本人及び家族等への支援の充実により、誰もが健康で安心して暮らすことのできる社会の実現のために「第3期長崎県ギャンブル等依存症対策推進計画」を策定することとし、その素案を取りまとめました。
この素案に対し、広く県民の皆様からのご意見をお伺いする目的でパブリックコメントを実施しますので、募集要領によりご意見をお寄せください。皆様からいただいたご意見は、計画策定の参考とさせていただきます。なお、ご意見に対する対応は県のウェブサイトに掲載します。個別の対応は致しかねますので、予めご了承ください。