長崎県では、県未来環境条例及び生物多様性基本法に基づき「長崎県生物多様性保全戦略2021-2025」（以下「県戦略」という。）を令和3年3月に策定し、いきものと人々がにぎわう「ながさきの未来環境」の実現を目指して、県戦略に基づき様々な施策を展開してきました。
　県戦略の計画期間が本年度を最終年度としていることから、人口減少や少子高齢化、それによる土地利用変化などの国内・県内の社会変化、並びに生物多様性や気候変動を巡るグローバルな動向を踏まえ、生物多様性の現状を踏まえた課題を整理し、県内の生物多様性の保全に関する基本構想のほか、基本的事項や重要な事項を明示した「長崎県生物多様性保全戦略2026-2030」を策定することとしております。
　このたび素案を作成しましたので、広く県民の皆様からご意見をお伺いするため、パブリックコメントを実施します。ご意見をお寄せください。