国内外において取引を行う上で、製品のサプライチェーン上で発生するCO2排出量を把握し、情報公開を行う環境整備が着々と進みつつあり、特に大手企業を中心に、製品の原材料調達から製造・加工・販売まで、サプライチェーン上で発生するCO2排出量を把握する動きが広がり始めています。
このワークショップは、仮想企業をもとに製品ごとのCO2排出量(カーボンフットプリント(CFP))算定の流れを半日で体験できる講座で、LCA※の観点から、製品ライフサイクルの各段階のCO2排出量をデジタルツールを用いて数値化し、グループワークで削減方法の検討を実施します。
※LCA(Life Cycle Assessment):原材料調達から、製造・輸送・販売・使用・保守・回収・リサイクル・廃棄に至るまでの間の環境負荷を定量的に把握する手法
日時 令和7年8月4日(月)13:00~17:00
会場 鳥取県立図書館2F大研修室(鳥取市尚徳町101)
定員 20名
費用 参加無料
構成 ・基礎知識の習得(座学)
・「LCA」設計を体験(グループワーク)
・デジタルツールによる算定(個人ワーク)
当日会場にお持ちいただくもの
・PC(Windows10以降、CPUはCore i3以上を推奨、Wifiでインターネットアクセスが可能であること。)
・Microsoft Excel(xlsxファイルが出力できるバージョンであること。)
・マウス
※インターネット接続しながら作業を行うため、お使いのPCが会社のセキュリティ上、専用のルーターが必要な方等、自身のルーターをお持ちの方は、ルーターをご持参下さい。