豊中市教育委員会では、平成元年度(1989年度)に設置した教育支援センター機能を有する少年文化館を中心に学校外での不登校児童生徒の支援を行ってきました。
令和4年度(2022年度)には、青少年健全育成のための若者支援を行う青年の家いぶきと統合し、青少年交流文化館いぶきとして、学校復帰や社会的自立に向けた、義務教育世代から高校世代以降の若者に対する切れめのない支援を行っています。教育支援センターとして、青少年交流文化館いぶき創造活動への登館援助を行うとともに、保護者や教職員への相談援助、学生カウンセラー等による訪問援助を行っています。
また、学校内での支援として、スクールソーシャルワーカー・スクールカウンセラー等の多職種の専門家を活用し、「チーム学校」として支援するほか、部分登校支援員や別室登校支援員の派遣を行うことにより、不登校の未然防止、早期対応、解消に向けた取組みを進めています。
本構想は、本市のこれまでの不登校対策に学習面を充実・強化した学びの多様化学校を加え、総合的な不登校対策の構築を目的に策定するものです。
基本構想素案をとりまとめましたので、豊中市意見公募手続に関する条例に基づき、意見を募集します。なお、本案件は、豊中市意見公募手続に関する条例第2条第6号アにあたるものです。
基本構想素案の詳細は、以下のURLからご確認いただけます。
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/joho/sanka/ikenkobo/r06/manabinotayokagakko.html