飯能市市制施行70周年記念事業 特別展「原市場村秘史―受け継がれる記録と記憶―」関連講演会「筏仲間から近代の材木商同業組合への展開」の受講者を募集します。
西川材は、名栗川-入間川―荒川と筏流しによって江戸・東京に運ばれました。江戸・東京に材木を供給した原市場村を含む西川林業地帯の発展に重要な役割を果たしたのが、材木商人です。材木商人は、生産・伐出(ばっしゅつ)した材木を安全・円滑に市場に販売するにあたって、輸送方法や流通・販売機構の整備を担いました。その仲間組織が、近世では筏仲間、近代では同業組合でした。近代の材木商同業組合が、近世の筏仲間を土台に、西川材、西川林業のブランド化、産地としての確立を実現していく展開過程についてお話しします。(講師より)
演題:「筏仲間から近代の材木商同業組合への展開」
講師:丸山 美季氏(学習院大学史料館 学芸員)
会場:飯能市市民会館 会議室202
日時:令和5年12月3日(日曜日) 午前10時00分から11時40分
定員:40名(抽選、定員に満たない場合は先着順)
申込:電子申請・往復はがきによる申込みで11月18日(土曜日)締切
参加費:無料