飯能市域に住む人々にとって、大麦や小麦は日々の暮らしの中で欠かせない存在でした。大麦は麦飯や炒って麦茶に、小麦はいわゆる「武蔵野うどん」のように粉にして、様々な形に料理されてきました。収穫の際に生じる「麦わら」も、地域によっては屋根の素材や工芸品の材料として利用されました。
本講座では飯能産の麦わらを使って、小物入れを作ります。また、飯能における大麦・小麦の持つ歴史・文化について解説を行います。
講師:飯能市立博物館麦作文化探求型市民学芸員・波田 尚大(同 学芸員)
日時:令和6(2024)年7月24日(水曜日)09:30-12:00
会場:飯能市立博物館学習研修室および歴史展示室
定員:15名(抽選、定員に満たない場合は先着順)
申込:電子申請による申し込みで令和6(2024)年7月15日(月曜日・祝日)締切
参加費:100円(保険代)
持ち物:はさみ、筆記用具、水筒