そうかリノベーションまちづくり まちの学校vol.24
～WE　WANT.　あなたが面白がるとまちは楽しくなる～

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「草加での暮らしをもっと楽しみたい方」「草加のまちをもっと面白くしたいと考えている方」「住みながら小さくビジネスを始めたい方」「まちづくりに興味のある方」などを対象に、岐阜市柳ヶ瀬で柳ヶ瀬を愛するメンバーと共に「柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社」を運営する末永三樹さんをお招きし講演会を開催します。

今回、講師としてご登壇いただくのは、一級建築士であり、ミユキデザインの代表取締役を務める末永三樹さん。「柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社」を仲間たちと共同設立し、クリエイティブディレクターも務められています。末永さんは、「あるものはいかそう、ないものはつくろう」を理念に、建築的な視点を持って「まちをアップデートし、次世代へ渡す」ことを目指し、大小さまざまな設計、デザイン、企画・プロモーションなどを包括的に考え実践している方です。

末永さんが社会人になり岐阜に戻った時、岐阜のまちに感じたのは「退屈で何もない場所」ということでした。しかし、友人に誘われてまちあるきをし、まちをちょっとずつ楽しむ中で「退屈で何もない場所」という考えは変わったそうです。自分から率先してまちの人やお店と出会うことでまちを楽しく感じるようになった経験から、末永さんは自分以外の人にもまちを楽しんでもらいたいという想いを持ち、柳ヶ瀬を愛するメンバーと「柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社」を共同設立しました。新たな時代を生きる商店街を目指し、「ここでしか会えないひと」「ここにしかないモノ」「ここにしかない空間」を創造しています。
「柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社」の前身は、サンデービルヂングマーケット実行委員会。サンデービルヂングマーケットは、柳ヶ瀬の商店街を舞台に毎月開催され、多い時には150ものお店が商店街全体に並びます。シャッターの閉まった空き店舗は洋服屋やコーヒースタンド、雑貨屋、ワークショップスペースなど、若い世代を中心に新しいお客さんが訪れるお店に変わり、「シャッター街」のイメージから「ヴィンテージで何かありそうな面白いまち」に変わってきています。また、たくさんの人が新旧入り混じる柳ヶ瀬エリアに飛び込んで、出会いや発見をしてほしいとの想いから、「柳ヶ瀬日常ニナーレ」を開催し、日常と商いが交わる機会をつくっています。

今回のまちの学校では、現在も岐阜で暮らしながら自らも面白いもの、楽しいものを見つけている末永さんが、自分以外の人にもお気に入りや楽しみを見つけてほしいという想いでさまざまな活動している「柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社」の話や「柳ヶ瀬日常ニナーレ」の話を通じて、暮らしや生業についてご講演いただきます。これから何かチャレンジしたい人にとって、ヒントになることがきっと見つかるはず。奮ってご参加ください。

■日　時　令和５年８月２１日（月）１９時～２０時３０分
■会　場　谷塚文化センター（草加市谷塚仲町４４０）
　　　　　　（東武伊勢崎線谷塚駅西口下車、徒歩10分）
　　　　　　※駐車場に限りがございますので、当日は公共交通機関をご利用ください。
■参加費　無料
■定　員　１００名
■申　込　令和５年８月１４日（月）まで
■講　師　
末永　三樹／Suenaga Miki
一級建築士／株式会社ミユキデザイン　代表取締役
1977年岐阜生まれ。明治大学理工学部建築学科卒業。設計事務所勤務を経て、2012年に「ミユキデザイン」を設立。2016年には「柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社」を仲間たちと共同設立し、クリエイティブディレクターを務める。「あるものはいかそう、ないものはつくろう」を理念に、建築的な視点を持って「まちをアップデートし、次世代へ手渡す」ことを目指し、大小様々な設計、デザイン、企画・プロモーションなど包括的に考え実践する。一児の母。

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